最近受注契約で少し思うところがあって買ってみました。
「Web業界受注契約の教科書」の売りは、CD-ROMで契約書の雛形が入っているところです。
弁護士の方が共作で名前を連ねているのでもっと踏み込んだ内容かなと思ったのですが、本の内容としてはわりとありきたりかなと思います。(あるあるな感じ)
ただ、あぁそうだ抜けてたなと思ったのは「納品後の保証期間」。
これはわりと瑕疵がある場合は無料で対応します。というのが多いんですが、ある程度3ヶ月とか期間を設けないと一生直さないといけないのかって話になってきます。
そのほかの気づき
- 時間外対応が必要な場合は時間外費用の交渉
- 制作に入った段階からの値引き交渉は応じないのが社の姿勢であることを見積もり提出時にクライアントに伝える
- SEOの線引きについて
- 決まっていないことは決まっていないと書く
CD-ROMの内容
- 秘密保持契約書
- ソフトウェア関係3つ
わりと契約書の内容についても期間は○ヶ月にしたほうがいいよとか、SEOについても制作とSEOは別だしここを留意して作るけど結果がすぐ出るわけじゃないよとかアドバイスがあって、まずまず買ってよかったと思いました。
web関係とソフトウェア(いまだとアプリとか)系の人向け内容。
難しいけど、クライアントさんとうまくやっていくためにきちんと取り決めしないといけない部分があるんですよね。
頑張っていこ!